楽しいから・便利だから老人よバイクに乗ろう新しい趣味を持とう |
頁責任者:村上和隆 |
戻る■4.AT限定免許の区分(現在は、AT:オートマ車免許とMT:マニュアル車免許がある) (AT車:クラッチ操作を必要としないオートバイであり、事実上スクーターが対象/MT車:クラッチなし) AT車に限定した普通自動二輪・大型自動二輪(650cc以下)のAT限定免許が2005年6月1日から新設された。 排気量 |
〜50cc以下 |
50超125cc以下 |
125超400cc以下 |
400超650cc以下 |
AT限定なし免許 |
原付 |
普通自動二輪(小型限定) |
普通自動二輪 |
大型自動二輪 |
AT限定免許 |
(4輪AT限定) |
普通自動二輪 |
普通自動二輪 |
大型自動二輪 |
| (小型AT限定) |
(AT限定) |
(AT限定) |
AT技能試験 |
技能試験無し |
100〜125ccのスクーターで教習・試験 |
300〜400ccのスクーターで教習・試験 |
600〜650ccのスクーターで教習・試験 |
MTに乗るには |
技能試験無しでMTに乗れる |
AT限定解除審査に合格が必要(または教習所で下表< &rt;の時限「技能教習の教習時間の基準」受講) |
■5.二人乗り規制 |
高速道路では側車付き二輪車を除き、二人乗りが禁止という状況が長年続いていたが、2005年から二人乗りが解禁された。ただし、20歳以上で、免許の期間が通算3年以上などの条件がある。また首都高速の一部の道路では、側車付きを除き二人乗り禁止となっている(東京都公安委員会は禁止の理由として当該範囲は二人乗りが危険だと主張したが、これに関して二人乗り解禁の運動をしてきた一部のライダーは「根拠が無い差別であり、仮に他の高速を走るよりは危険だとしても一般道より安全である」として、全面解禁を要望している)。 |
道路標識により特に規制されていない場合には、二人乗りが可能である。 |
いずれの道路および自動二輪車についても、免許の期間が通算1年以上などの条件を満たさないと、二人乗りはできない。なお、トライクは普通自動車であるため(要普通免許等)、また側車付き二輪車は二人乗り規制適用除外となるため、これらの二人乗りについてはすべて適用除外となる。 |
戻る ■6.オートバイの利点と欠点 |
利点 |
四輪車等に対する、二輪車の利点としては、以下が挙げられる。 |
・機動性が良い。(自転車と四輪自動車の間で、どちらの欠点をも解消できる、とにかく便利だ) |
・駐車するのに広い空間や面積を必要としない、買い物でも店の軒下まで入れる(駐車禁止区間では違反) |
・極端な比較をしなければ、概ね自動車よりも燃費が良い。 |
・ホンダカブは1980年代に180km/Lを記録した事もある |
(但し定速燃費であり、実際の道路運行を想定して計測される四輪車のモード燃費とは一概に比較困難) |
・保険料、税金、検査料金、駐車場代など、維持費が安い。 |
・狭い道路でも通行が可能。 |
・すり抜けようとした際、車のドアが開き衝突する事故も起きている。 |
・Uターンするのが自動車よりも容易である。 |
・トラブルで動かなくなっても、車輪さえ動けば一人でも押して動かすことができる。 |
・小型のバイクであれば小型トラックなどに積載可能。 |
・地震等の災害現場でも、それなりの装備や機能(トライアル車)を持っていれば、走破出来る。 |
・全身が外気に晒されているので、季候の良い風土では爽快な気分で走行を楽しむことが出来る。 |
・アクセル、ブレーキ、クラッチ、シフト運転操作以外に、コーナーリング時の身体による左右の加重移動、 |
・両足による車体のグリップ、上半身の姿勢制御等運転に要求される動作が多くアクティブでスポーツ性が高い |
欠点 |
・身体が車体で覆われておらず露出しているために、事故の際には衝撃を直接受ける。 |
・乗り手の技量、体格、体力が車両の性能や運用に大きく影響する。腕力よりもバイクを操る技量が重要。 |
・二輪という特性上、運転操作を誤れば、転倒する恐れがある。 |
・猛暑、厳寒、雨天といった悪天候時は、快適性が著しく損なわれる。 |
・積雪時の走破性は概ね悪い。スリップしやすい、曲がらないなど、冬季の走行は一部の車種を除き困難である。 |
・公道で二輪通行禁止の道路がある。特に、原付は高速道路以外にも通行できない道路が多くある。 |
・盗難に遭い易い。近年バイク専門の国際窃盗団がバイクを窃盗し、他国に輸出するという問題が発生 |
(タイヤロックのワイヤーをつける) ・大量の荷物を積むことができない。 |
・一般的に四輪車よりも騒音は大きい傾向にある。 |
戻る ■7.オートバイ事故の特徴 |
事故原因の特徴 |
オートバイには、確かに以下の危険が存在し、それを念頭に置かずに乗車・運転すれば危ない乗り物である |
のは事実である。しかし、逆にその特性を理解し、ライダーが危険を自覚していれば、事故を避けることは 可能であり、何十年も無事故でオートバイに乗り続けている人が多く居るのも事実である。 1. 自立できない |
タイヤが二つしかない乗り物特有の不安定さを持つ。そのため停車時には乗員が足で支える必要があり、 |
低速走行時は不安定である。また、ある程度以上のスピードでの走行中はホイール等のジャイロ効果で 安定するが、そのバランスはスリップなどによって崩れやすく、実質的な走行安定性は自動車に劣る。 2. スリップの危険 |
もしスリップが起こった場合は上記の通り、オートバイは自立できないため車体は容易にバランスを崩し、 |
少なからず転倒する。そのため、比較的軽度のスリップで下記の理由によって生命の危機に直面しやすく、 自動車に比べると注意を要する。こと雨天時の濡れた路面や冬場の路面凍結時などは特にスリップが 発生しやすいため注意が必要である。このような状況で走行する場合は車間距離を晴天時より広めに取り、 センターラインなどの白線の上やマンホールの蓋の上、路面に砂が飛び散っている所など、摩擦抵抗の 少ない所を出来るだけ避けて走るなどの危険予測を心がけることが望ましい。また、タイヤの磨耗が進行 すると更にスリップの危険性が高まるので注意が必要である。 3. 身体が剥き出しである |
オートバイは、自動車をはじめとする多くの乗り物とは異なり乗員を保護する箱構造を持たず、むき出しの |
まま乗車する。そのため事故の際は乗員は身ひとつで放り出され、衝撃を受けることとなる。逆にバイクの 危険性として語られるものの多くはこの理由によるため、ヘルメット等のライディングギヤ関連が開発・進歩 することになるが未だに絶対安全とはいえないのが現実である。 4. 機動性の逆効果 |
オートバイの持つ高い機動性も、危険を拡大する方向に向いうる。前述の通り乗員はむき身のため、 |
走行中は自車の周囲に一定の空間を保つ心理が働き易い。道路状況によってその空間が失われると、 機動性を生かし進路変更や追い越しを行なうことになるが、早い機動を予測しない四輪車からは発見が 遅れる場合がある。 5. 被視認性の低さ |
さらにオートバイは四輪車と比べて小さいため軽視されやすく目立ちにくい上に、対向車からは小さいことに |
起因する停滞中の道路脇を走るオートバイの進路を四輪車がふさいだり、交差点で右折四輪車が対向直進 してくるオートバイの進路をふさいだりすることによる衝突事故(いわゆる右直事故)の多くは、四輪運転者が オートバイを見落したことによって発生するものである。このためヘッドライトの昼間点灯が推奨されるように なった。これに応えてヘッドライトスイッチ廃止のメーカー自主規制が1993年より始まり、ヘッドライトの (昼間点灯)が普及した(1998年より法制化)。このヘッドライトの常時点灯措置が衝突事故減少に 役立っている。 ■8.雨具 |
屋根のないオートバイを走らせる場合、雨具は必需品と言える。 |
走行時には、雨滴が体に痛く感じるほど衝突するため、高い防水性が要求される。 性能の良い雨合羽が望ましい。 バイク用の高機能な雨合羽も販売されており、透湿防水機能を備えた全天候型ライディングウェアもある。 グローブ、ブーツにも雨天用のカバーの他、全天候型の製品がある。但し、いずれにせよ完全に体が濡れなくなるという事はなく、少なからず首筋、袖口などから水が浸入する。 ずぶぬれになって注意力を失い事故を起こすことのないよう、雨具を備えたい。 また雨天走行時、あるいは冬季の走行時には防寒に注意を払うべきである。 |
走行風に常にさらされているので、体温を奪われやすく、体温の低下は集中力の低下、運動機能の低下、また著しい場合には低体温症によって代謝機能が低下して非常に危険な状態になる。 このような場合にはライディングウエアの下に適切なインナーウエアを装着する事が望ましい。 戻る ■9.反射材 |
廃 棄 |
(1)印鑑又は運転免許証、 (2)ナンバープレート、 (3)標識交付証明書 |
譲 受 |
(1)印鑑又は運転免許証、 (2)譲渡証明書、 (3)廃車証明書、 (4)自賠責保険証明書 |
譲 渡 |
(1)印鑑又は運転免許証、 (2)ナンバープレート、 (3)標識交付証明書 |
転 入 |
(1)印鑑又は運転免許証 |
(2)廃車証明書(未廃車の場合は、ナンバープレートと標識交付証明書) |
(3)自賠責保険証明書 |
転 出 |
(1)印鑑又は運転免許証、 (2)ナンバープレート、 (3)標識交付証明書 |
戻る |
■13.廃棄手続き 1)まずリサイクルマークを購入する必要があります。 |
サイクルマークとはバイク廃車リサイクル料金の証明として、郵便局でリサイクル料金を支払いリサイクルマーク(シール)を購入することができます。 |
2)リサイクルマークを二輪車に貼り、ナンバープレートを取り外す。 |
3)ナンバープレートと必要書類を持参して管轄の市区町村の役所での廃車手続き |
4)廃棄二輪車取扱店(販売店)へ収集と運搬を依頼する |
*ご自分で指定引取窓口まで持ち込む場合には指定引取窓口の所在地と引き取り日をチェックしましょう!http://www.city.obanazawa.lg.jp/1043.html |
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■14.自賠責保険料 | ||||
排気量 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 | 48ヶ月 |
125cc以下 | \7,940 | \10,630 | \13,240 | \15,770 |
125cc〜250cc以下 | \9,350 | \13,410 | \17,360 | \21,190 |
250cc超 | \11,890 | \18,970 | - | - |
15.任意責保険料 | ||||
125cc原付例 | 【補償内容】 | 【見積条件】 ABS:なし 居住地:東京 等級:6等級 使用目的:レジャー 記名被保険者生年月日:昭和44年12月5日 免許証の色:ゴールド | ||
18,050円/年 | 年齢条件 | 21歳未満不担保 | ||
対人賠償 | 無制限 | |||
対物賠償 | 無制限 | |||
搭乗者傷害 | 300万円 | |||
無保険車傷害 | 2億円 | |||
自損事故 | 1500万円 |
参考⇒クリック
■16.その他注意事項など
@都会では椅子のシートがナイフで切られることが多い A50ccは安定性が悪いので、運転が上達する将来的には125ccがお勧め |
排気量 | 排気量 | 排気量 | ||
125cc未満 | 90cc未満 | 50cc未満 | ||
安定性 | 高い | やや高い | 低い | |
速度 | 法定速度 | 法定速度 | 30km/h | |
二段階右折 | 不要 | 不要 | 必要 | |
クラッチ | またがり式はMT手動が多いがAT自動もある | またがり式はMT手動、AT自動もある | AT自動が多いが、またがり式はMT手動もある |
二段階右折とは片側3車線以上の交差点でまず直進しそこで停止して向きを右にかえ信号が青になるのを待つ
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■車両進入禁止標識のある道はバイクも侵入禁止ですよ バイクも進入禁止の道を走っているのを見かけますが、 ”二輪をのぞく””原付けを除く”という表示が下についているかどうか要注意ですよ ”自転車を除く”だけの場合は、バイクは進入禁止ですよ 参考:「二輪車」とは“二つの車輪を持ち、原動機を主たる動力とするもの”をいいます。広義には二輪車を自動車に分類することもありますが、「自動車」は四輪車を指すことを意味しています。 ここでいう原動機とは主としてガソリンエンジンを指します。非常に少数ですが、ディーゼルエンジンや電動機(モーター)を動力とする二輪車も存在します。 なお、自転車を二輪車には含めません。二輪車を文字通り厳密に解釈すれば、自転車も二輪車に分類できることにはなりますが、既に「自転車」は固有名詞化しており、一般に二輪車といえば原動機付きの乗り物を指すからです キープレフトというのは複数の車線があるときはできるだけ左の車線を走りましょう。ということであって けして車線の左よりを走れということではありません。 原付だから車線の左端を走れという決まりもありません。 ただ現実的な運用上、原付は遅くて邪魔だし運転者も怖いので左端に追いやられているだけです。 道路左端は危険が多いので自分の安全を犠牲にしてまで左に寄る必要はありません。 古い道路は端にゆがみができ、安定性の低い二輪車は転倒の危険があります。 また、端に行き過ぎると歩行者・自転車や交差点などで左から出てくる車両等に接触する危険もあります。 状況(時間帯、視界の良さ、交通量など)を見極めて、端に寄らなくても良い時はあまり左に寄らずに 走った方が安全です。 B都会ではバッテリを盗まれることが多い C人気の少ない場所にバイクを置くのは盗難上には危険が多い⇒クリック D50ccの場合対抗車線から大型トラックが来ると吹き飛ばされるので減速する又は端によける E椅子の下にフルフェイスのヘルメットが入ること(現実に雨の日に困る) F長期間保存する場合や大雨の場合にはシートカバーをかけたほうが良い G初心者は最初50ccを買う人が多いが慣れてくると125ccが良かったという実感を持つに至る H初心者か、買い物用か、短距離用か、年間走行距離はどれだけか、費用は・・そういうことで機種は選択する I荷台のボックスには自転車のカゴか完全密閉の専用の丸型や箱型のものがある⇒クリック1 2 3 4 Jバッテリーは長期間放置すると放電することがあるので、私は別途スイッチを椅子の下のボックス内につけるとよい Kくれぐれも余所見やスリップし易い場所は厳重要注意すること Lバイクは老人に、むしろ、うってつけの素晴らしい乗り物である M一時停止の場所では周囲を確認する以外に必ず一度両足をつけましょう。1 Nヘルメットを買う場合は必すフルフェイスのヘルメットにしましょう⇒クリック 2 3 O左折や進路変更の四輪自動車にひっかけられる恐れがあるので右に車が接近している場合は細心の注意を払いましょう 戻る ■17.バイク故障奮戦記
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■19.運転後に得た知識・経験(勉強した都度掲載します)
現 象 | 原 因 | 対 策・学んだこと |
・キッククランクでエンジンをかけるのに、なかなかかからない | ・スロットルグリップを回してかけていた | ・エンジンをかけるときにスロットルグリップを回さずに、スタータースイッチを押します。 エンジンが始動したら、スタータースイッチから指をはなしてください ・4〜5回スタータースイッチを押しても始動しないときは、スロットルグリップを僅か1/8〜1/4回すと始動しやすくなります。始動したらすぐに戻します。キッククランクで始動するときも同じです。 |
・長いこと運転しないとバッテリーがあがる | ・バッテリーをつないだままであった | ・長いこと運転しない場合はバッテリーの結線をはずしておく、面倒な場合は、シート部分の中に自分でスイッチをつけると便利 |
・5万円くらいの中古バイクは使いものにならない?? | ・手入れや修理をこまめにすれば更にかなり持つ | ・むしろ日本製の中古バイクはお勧めである、新車なんか買う必要はない。但し買う時に交換されたものや性能をきちんと確認する必要はあります |
・スタンドを簡単にたてられない | ・力まかせに持ち上げていた | ・バイクを持ち上げようとせず、スタンドを足で下に押し下げるようにすると簡単です |
・車両通行止め | ・バイクは除外ではない | ・自動車や大型自動車のマークのない車両通行止めはバイクも通行止め |
・一方通行 | ・バイクは除外ではない | ・一方通行の標識の下に自動車の標識がなければバイクも一方通行です |
・バイクの後ろに自転車用のカゴ | ・当然つけてよいと思い込んでいたが | ・バイクの届け出がされているキャリア(積載装置)の後ろから30cm、幅が左右に15cm以上、はみ出してなく高さが2m以内であれば、法律上はok。メーカーも最大積載量の制限を加えているが、法律での制限:30kgより軽いものしか許していないはず。当然、方向指示器、尾灯類はしっかりみえることが大事。 |
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■20.私のバイクでの楽しみ方利用方法(バイクを利用すると今までできなかったことができるようになりました)
リッター60kmは走れますから、例えば往復6kmぐらいの場所に行くには、12円くらいです。
項 目 | 内 容 | コメント |
・伏見の景勝地にハイキング | ・伏見稲荷大社から東福寺や山科へ ・伏見桃山城 | ・電車で行けない場所・奥地まで行ける、そこから山や丘に入り、散策する伏見にもいろいろな散策道がある |
・伏見周辺地域まで買い物等に足伸ばす | ・伏見桃山MOMO ・六地蔵コーナン ・大手筋商店街 |
・今まで地元でしか買い物できなかったが、MOMOや六地蔵コーナンは大きなお店で良い買い物ができる ・安くて良い食材が買える |
・食事なんかもあちこち行ける | ・近鉄伏見駅周辺にはろくな食堂がない | ・大手筋・一号線・新堀川に多くの食事のお店がある |
・竹田駅までバイクで | ・四条などに出る時 | ・伏見から竹田まで150円する竹田から四条が250円竹田までバイクで行くと150円往復300円が倹約できる |
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